プライドのぶつかりあい。東芝×サントリープレシーズンマッチ。

トップリーグ開幕直前の暑い中、府中に本拠地を置いているトップリーグチームである東芝ブレイブルーパスとサントリーサンゴリアスが、8月12日と16日に対戦しました。


それぞれの試合の写真は下記リンクからご覧ください。
東芝×サントリー(2016年8月12日分)
https://masumiyutaka.theblog.me/posts/1146422
サントリー×東芝(2016年8月16日分)
https://masumiyutaka.theblog.me/posts/1147642


リーグ前とは言えやはりずっと戦い続けてきた両チームなので、相手に対しての並々ならぬ思いが溢れています。5月末に対決した際は35-21でサントリーサンゴリアスの勝利となりましたが、トップリーグを前にして選手がどのような動きを見せてくれるのか楽しみで2日とも夏休みを利用して足を運びました。


5月の府中ダービーマッチをはじめとしたイベントの様子は下の記事をご覧ください。
「府中調布三鷹ラグビーフェスティバル2016に行ってきました。」
https://masumiyutaka.theblog.me/posts/891450

それではまず12日に東芝府中事業所ラグビー場で行われた試合について。なにせ8月と言う暑い盛りの試合なので開始時間は17時から。会社敷地内なのであまり入れない東芝のグラウンドですし、この日は飲食の販売ブースなども出るとの事でしたので早い時間から入り、日陰になってしのぎやすくなったスタンドでビールなどを飲みつつ、選手の試合前の練習などを観ていました。


サントリーは一度攻撃に入るとスピードに乗るのが早くとてもアグレッシブ。またラインアウトも落ち着いて取り切っている印象で、後半はかなり東芝を封じている状態で、ゲームの流れを自分達のペースに持ち込んでいっているのがわかりました。試合結果としては東芝14-40サントリーという事でしたが、点数よりも東芝がスクラムで押される部分があったのが精神的にくる部分がありました。そこで支配されるとやはり得点にも繋がりませんし、そこは16日にどう修正されるかが期待する部分だなと思いました。


この日は試合終了後にお楽しみ抽選会があり、私も大変貴重なサイン入りTシャツ(東芝サントリー両チームからサンウルブズに参戦した選手のサイン入り!)が当たりました。 またイベント終了後もグラウンドにいる選手はファンのサインや写真にも笑顔で応じていました。それにしてもお盆休みという事もあったのですが、平日にも関わらず観客がとても多く、選手の周囲には人だかりができていました。私も応援しているサントリーの大島佐利選手にサインをいただきました。何回もサインや写真をお願いしてしまうのですが、いつも彼のひたむきさと笑顔に活力をいただいています、ありがとうございます!

この日東芝は「FIGHTING MOVIE CARD」を配布していました。これはスマホにアプリを入れて、このカードの裏面にあるQRコードを読み取ると、出場選手の紹介やインタビュー、またその日の試合のハイライトやマンオブザマッチのインタビューの動画を見る事ができます。そして東芝一のエンターテイナーである宇薄選手のコーナー「うすちゃんの部屋」もあります(数年前のトップリーグファンブックでは紹介に「笑いではスベッてもラグビーではスベらないムードメーカー」と紹介があるくらいで、かなりグダグダでそれが面白かったです)


東芝はやっとFacebookページができたり、このカードのような試みをしたりとSNSやデジタルコンテンツによるファンの獲得に着手したと思って嬉しかったです(サントリーはTwitterで試合速報をしたり、サイトでも選手へのインタビュー記事が充実しているので、願わくば東芝もサイトを充実していただければと思います)


16日にサントリー府中スポーツセンターで行われた試合。この日は台風が近づいていると言う事もあって目まぐるしく変わる天気でした。試合前の練習時間でも突然激しい雨が降り、グラウンドコンディションはとてもスリッピー。選手の皆さんは大変だったと思いますが、観ている側としてはこうした時ほど相手のミスを逃さずそこから自分達に好機を引き寄せる力だったり、仲間でしっかりとカバーする力が見えてくるようで、いつも以上に目が離せない試合となりました。


「この悪いコンディションでお前達の力を見せてみろ」足元を滑らせて選手達を試すかのような一方で、「お前達はもっと押せるはずだ」そうスクラムをする男達の背中を激しく叩く、そんな雨だったように思えました。普段の試合と違う角度から観られる雨の日こそ、行ってみる価値があると思います。私はこのプレシーズンマッチで改めていろいろな事を感じたので、いっそうトップリーグ開幕が楽しみになりました。


16日はサントリー19-14東芝となり、サントリーが連勝と言う形でプレシーズンマッチは終わりました。昨シーズンはとても不本意な成績となった事もあり、サントリーの今シーズンの気合いと入念な攻撃バリエーションのを感じました。東芝は春はケガ人も多かったですしスーパーラグビーや代表戦などに多くの選手が行っていたので、来るべきリーグ開幕に皆の息を合わせてきている感じでした。16日は後半は結構東芝が追い込んできているので、昨シーズンに王者パナソニックを最後まで追い込んだ力を徐々に出してきそうな感じがしました。


それにしてもプレシーズンとは言え両チームの持つプライドが激しくぶつかり合い、グラウンドには肉弾相打つ音、そして選手同士のコミュニケーションや、疲れが溜まってきている自分の尻や頬を殴るかのような気合いを入れる声、激しく走りぶつかった選手の苦しそうな喘ぎがグラウンドに響きます。自分の持つ力を出し切る苦しみ、そして終わった後の喜びや悔しさの表情、またファンへの優しい笑顔など、様々な雰囲気が混じった独特の雰囲気はやはり試合会場でないとしっかりと感じ取れないものだと思います。


今シーズンも選手の力に少しでもなるように応援しに行きたいと思います。




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