ビーイングブームから25年にあたって。

今日は成人の日ですが、成人した皆さんが生まれるよりも前の1993年あたりにあった音楽業界での一瞬のブーム「ビーイングブーム」について書いてきたいと思います。


今テレビでは日本テレビで高校サッカー、TBSで高校ラグビー、フジテレビで高校バレーを放送していて、高校生が苦しい練習の成果を大舞台で発揮して汗と涙を流しています。私はビーイングブーム真っ只中は高校生でしたが、部活も勉強もろくにせず遊びまくっていたので、同じ高校生でもこんなに違うのかと思うばかりです。


友達とカラオケに行ってこれでもかとビーイングアーティストの歌を歌っていたので、ビーイングの楽曲を聴くと一瞬にしてカラオケボックスで頼んだ明らかに冷凍ピザであろうというその微妙な味、夏期講習に行く時に電車の中でウォークマンでずっと聴いていた事など何気ない事を思い出します。私の青春はスポーツでも恋愛でも勉学でもなく「ビーイング」なのです。


さて最初に書いたビーイングブーム。ビーイングの楽曲はCMなどの短い時間でも印象に残るものが多く、ブーム最高潮の1993年には業界7%の450億円前後を売上げるほどでした。1992年12月28日から1993年7月26日の31週のうち27週で1位を独占したというのが、そのブームを強く表しています。

WANDS「もっと強く抱きしめたなら」は、初登場47位から29週をかけてオリコン1位を取った楽曲。CMのイメージと楽曲のこの上ない融合、これがビーイングが多くの人の心に届き、大きな波となったポイントです。


しかし音楽業界はめまぐるしく変わっていくもので、その後はavexや小室哲哉プロデュースなどの楽曲が人気になり、世の中が求めているものとの違いが出てきた事もあってか、また売れている時からメディア露出が少なかった事もあってか、その後数年でビーイングは衰退していきます。

ビーイングブームから25年。放置していたTwitterのビーイングアカウントに「目覚めろ!」と頬を殴るかのように、WANDSのファンクラブのタオルという懐かしいアイテムが出てきたのです。これを見ていま一度ビーイングの素晴らしさを伝えたいと思い、Twitterアカウントでいろいろなネタを投下し始めました。

当時のコンサートの半券などもかろうじて残っていたので、そういう様々なアイテムも紹介しつつ、当時を知らない若い人たちにもビーイングを伝えていきたいと思います!


楽曲や売上、オリコンランキングなどはデータとしていくらでも調べれはわかるのですが、当時のビーイングのすごさとかアーティストの雰囲気はリアルタイムを知っている世代にしか伝えられないので、今年は頑張ってビーイングの素晴らしさを知ってもらえるように励んでいきます。

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