相手に負けるよりも恐ろしいのは、自分自身に負ける事。

トップリーグの順位決定トーナメントを観戦してきました。どちらも良い試合で楽しかったのですが、メインスタンドは陽が当たらないのでかなり寒く、年末年始でたるんだ心身にはかなりこたえたので途中から今シーズン初めてカイロを貼って観ていました。

第一試合前の練習を観ていたら霜が!スクラムのたびに芝がベロベロとめくれてしまう今シーズンの秩父宮にこうしてどんどん負担が重なっていきます(陽が当たってきたらすぐに霜は消えてドロドロした感じでもなかったので良かったです)

前はめくれてもそのままにしている事が多かったのですが、最近はすぐに埋める作業に入ります。試合を重ねるたびに芝修繕チームの手際が良くなっていくのを感じました。

1年前のNECとHondaHEATの試合より。リーグ終盤は芝が申し訳ない程度の長さしかなく、天気が悪くなるとすぐにドロドロになっていました。踏ん張りがきかない感じなので試合にも影響でてきますし、何より選手がケガなどをしないためにも本当に何とかしてほしいです。本当に秩父宮の芝問題は慢性的なものとなっています。

選手自身が良いパフォーマンスをするために少しずつ動き出しています。芝のせいで負けたとかそういう言い訳を選手は決してしません。だから私たち周囲からも何かアクションをしないといけないのかもしれません。

秋霜烈日という四字熟語を思い出しました。秋の冷たい霜や夏の激しい日差しのように厳しい事の例えで、検察官のバッジのデザインにもなっています。ラグビーはとても激しいスポーツゆえにしっかりとした規律があります。自分に厳しく相手に敬意を払う、紳士であり戦士なのです。

スポーツ選手がライバルの飲み物に禁止薬物を混入し、その他にも妨害行為を行っていたとの報道がありました。相手に負けるよりも恐ろしいのは、自分自身に負ける事です。そうした事を防ぐためにもスキルやテクニックだけでなく、メンタルトレーニングもやはり必要になのではないかと思いました。

1月7日の毎日新聞神奈川版に、高校ラグビーに出場した桐蔭学園のメンタルトレーナーの記事がありました。学生の段階から自分の思考を整理し言葉として伝えられるようにする事で、その後のスポーツマンや社会人になっても生きてくるはずです。

斉藤健仁さんの著書「高校ラグビーは地濃が9割」では、つい身体的に優れている所に目がいきがちなスポーツにあって、内面の大切さとそれを育てる監督たちの言葉がとても印象的です。先日の花園で優勝した東海大仰星の湯浅監督はじめすごい方々の考えを知る事で、継続やひとつひとつを丁寧にする気持ちを改めて持ち、そこから自律や克己を養える本となっています。


とか言いつつ社会人ラグビーで試合中に何だかいろいろ心理的にやりあっているのとか大好きですけどね(それでもノーサイドで握手するから本当にラグビー好きだわ)


練習の成果をしっかりと本番の舞台で発揮する今の自分のため、そしてこれからの未来の自分のため、意思と意志のどちらも大切にするためにも、メンタルに踏ん張りとクッションが効く芝を育ててほしいものです。

高校ラグビーも終わって、もう放送を見るたびに涙が溢れて仕方なかったのですが、このダイジェスト映像も泣けてきます。それにしても、花園の芝の美しさ...羨ましいですね、秩父宮の芝に対しても何だかいろいろな意味で泣けてきますね...。

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