宝塚「舞音-MANON-」「GOLDEN JAZZ」を観てきました。

先日、月組トップスター龍真咲さんの退団が決定しましたが、その後初めての宝塚観劇をしてきました。


お正月らしいお花がロビーに飾られ、階段のシャンデリアもその美しさに惹かれる蝶のようでした。この空間に来ると本当に煌めきが溢れていて夢心地になります。


さて、「舞音-MANON-」は、オペラやバレエ、そして宝塚でものちに月組トップとなり真咲さんとも繋がりが深い瀬奈じゅんさんで公演された事がありますが、それがアジア版として舞台をインドシナにしてと聴き、どんな感じになるのか楽しみでした。


想像していたよりも純粋で真っ直ぐな愛が表現されていて、後半は泣けてきました。セットもシンプルですし、服も民族衣装も自然の色合いが多く、とてもナチュラル。だからこそより貫かれる愛がくっきりと見えるようでした。場面展開もスピーディーで観ていてあっと言う間。そして歌のメロディがとても美しい!ジョイ・ソンさんの異国情緒溢れる、湿度を感じる曲が本当に素敵でした。勿論それは豊かな表情が見えてくる真咲さんの歌声あってこそ成立するのだと、この声を宝塚で聴けるのも残り少ないのを噛み締めながら聴いてみました。


相手が自分を傷つけようが騙そうが、私が愛しているのだから構わないと言う揺るがないその気持ち。自分の気持ちに正直になり解放されたという事と、フランス支配からの独立運動の解放運動と相まって、よりドラマティックに感じます。


観賞後に改めてパンフレットの表紙を見ると、制服を着ているシャルルは様々な事に縛られ、そして胸元を開けたシャルルは本当の自分を解放するかのようです。


ミュージカルが淡い色味だったので「GOLDEN JAZZ」より目に鮮やかに映りました。スタンダードなジャズナンバやゴスペルなど様々な月組を堪能できるとても楽しいショーでした。


その中でも引き込まれるのはプリミティブな感じのアフリカンダンス。ちゃぴのダンスはいつ見ても本当にダイナミックでありながら線が美しいのでハッとさせられるのですが、今回はさらにこれからが楽しみな新しい魅力が溢れていました。


ショーをさらに盛り上げようという事で、今回はミニタンバリンがグッズで発売されていたのですが、A席ではあまり鳴らしている人が少なかったので、膝の上に置いて指でトントンと叩く程度にしてました...


それにしても輝月ゆうまちゃん、また魅力が増していました!悪い役柄がさらに似合ってきた感じですね。大きな体も相まって野卑な男を演じさせたら最近では一番かな、なんて贔屓目ですが見ています。輝月ゆうまちゃん演じるマルセル、新人公演では優ひかるちゃんが演じます。95期は本当に充実していると観劇するたびに思ってしまいます(そう言えば入団した時のトップさんは瀬奈さんだった...)


あとは専科になったマギーさん出演していましたが、月組に来てもまったく違和感ありませんね(長くいたから当たり前なのですが)そしてマギーさんの役を新人公演で輝月ゆうまちゃんが担当するのが多かったので、恵まれた身長、歌声とコミカルもお任せな演技にさらに期待が膨らみました。


そして同期と言えば、輝城みつるちゃんと翔我つばきちゃんが役人役で同じソファに座っていたのが何だか嬉しかったです!


たまきちも想像以上に成長している感じがして、セリフもより伝わってくる感じがしました。GOLDEN JAZZで登場するチェロも、たまきちが持つとバイオリンみたいです(嘘)肩幅広いでお馴染みのARIちゃんとの絡み(たまあり)はコミカルで、二人の若くて真っ直ぐな持ち味がいっぱい出ていて可愛かったです。


たまきちと言えば、全国ツアーがどうなるのか気になります。ショーでは2008年に瀬奈じゅんさんのパワーを感じたファナティックショー「Apasionado!!」が登場。あのオープニングが見られるのか気になります!(あさこさんみたいに客席降りして客いじり?して欲しいわ...)


「舞音-MANON-」「GOLDEN JAZZ」は、とてもシンプルで楽しく、サラッと心に沁み込む体に優しい公演となっていますので...


皆様、ぜひご覧ください(お手振り)

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