超満員に涙する田中史朗選手が願う「ラグビーを文化に」

ラグビートップリーグもついにファイナル。最後の最後まで楕円球の神様は何をするかわからないと思い知らされる内容でした。


今回のトップリーグは期間もタイトで選手の皆さんも大変だったと思いますが、ワールドカップの影響でファンが増えてきているのを感じるシーズンだったのではないでしょうか。


リーグ戦開幕のパナソニック対サントリーでパナが快勝。今シーズンはその勢いのまま優勝まで駆け抜けました。一度引き分けた東芝とはファイナルで決着をつけ、それもすさまじくドラマチックな展開で勝つと言う想像以上の試合でした。


しかし開幕戦では、チケットの一般販売分が完売したという情報があったのにも関わらず、空席が目立つという協会側の不手際が目立ちました。選手の落胆を想像すると胸が苦しくなりました。

空席が目立つ開幕戦で勝ったパナソニック。田中選手は「試合には勝ったけれどラグビーとして負け」と悔しさと腹立たしさを滲ませていました。ラグビーを文化にしたい!いつもそう言っていたからこそ、ファイナルで秩父宮が超満員だった中で勝利を掴んだ時に涙がこぼれるのも当然です...

...ふみさん泣きまくりでした。インタビュアーが質問するたびに堪えていましたが、途中で耐え切れず涙。それを見て会場の皆さんも拍手していました。海外で戦い、ワールドカップそしてリーグ戦と、ラグビーのために自分の時間も家族との時間も犠牲にしてきたふみさん。何とかラグビーを根付かせたいと奮闘してきたからこそ、超満員で試合ができたこの日はとても感慨深かったのでしょう。


多くの人が観ている中で試合をすると選手のモチベーションも上がるでしょうし、さらによいプレイをしよう、そのためのトレーニングも今以上に励もう!という気持ちになると思います。一人ひとりのファンの期待や声援がきっと選手に届き、それが継続すればさらに日本のラグビーの力がつき、それが文化へとたどり着くのだと思います。

年間表彰式でMVPを受賞した堀江選手。優勝時にふみさんと同じくインタビューを受けていましたが、彼の場合ホッとしたようで笑顔もこぼれていた感じでした。堀江選手はいつも冷静な部分があるので、こうした毛色が違う選手が揃ってバランスが良いのがパナソニックの強さに繋がっているのかなとも思いました。バラエティに富んでいて魅力的なチームですよね。


パナの試合は今シーズンは3回しか行けなかったのですが、どの試合後も田中選手堀江選手はじめ、多くの選手が疲れたり忙しい中でもファンサービスを欠かしませんでした。特に子供達のファンや写真撮影にも笑顔で応じてくれます。スタンドにいる選手の元にもハーフタイムにはサインを求める人が溢れるのですが、先日も山田選手の所にはサインの列ができていました。そんな中でも終始笑顔で応じていて本当に紳士でした。選手のこうした毎試合の積み重ねが、ラグビーファンを増やして文化にするための土を耕し種を蒔く姿に見えました。


グリーティングタイムというファンとの時間も設けているのですが、10分くらいなのでいつも人で溢れかえり、その混雑に諦めてしまう人も結構見かけます。何よりどこに列ができているのかもよくわからないほどにごった返しているので、もう少し列をさばく人や効率良くファンサービスができるようなシステムが確立されたらと思います。なので先に書いた田中選手をはじめ、グリーティングタイムと別にサインや写真撮影に1時間近くかけてくれる場合もあるんです。選手が自主的にしている事ですが、本当に頭が下がる思いです。

先日サンゴリアスの畠山選手がグリーティングタイムについてツイートしていました。各自対応なので混乱が生じてしまうんですね。人が溢れると割り込みだったり将棋倒しになったりとトラブルや怪我の元です。工夫すれば改善するポイントはたくさんあると思います。ファンのためにも選手のためにも、そしてラグビーを文化にするためにも、協会さんお願いします!!そしてファン自身の節度ある行動も求められると思います。


先に書きましたが、開幕はパナソニックとサントリーでした。快勝したパナソニックは勢いが衰える事無く優勝。しかしサントリーは今シーズンは9位と言う結果となりました。サントリーも大好きでトレーニングマッチやクラブハウスにも足を運ぶくらいなので、もう少し上位に行ってほしかったなと思いました。


さて、そんなサントリーの畠山選手。選手としての実力やポテンシャルは勿論ですが、メディアやTwitterなどでのユニークでいじられキャラも人気です。上のツイートのようにファンへの思いもとても強いです。昨日は畠山選手についてふたつニュースがありました。

ひとつは以前より似ていると話題になっていてヤクルト畠山選手との対談です。なんとぽっちゃり男性向け雑誌「Mr.Babe(ミスターベイブ)」(3月24日発売予定)の企画だそうです。お二人はスポーツ選手なので、一般的なぽっちゃりと位置づけていいのかと思いつつ、ファッション誌は全然買わない私も買います!今から楽しみで仕方ありません。


そしてもうひとつのニュースは、畠山選手が2月からイングランド1部リーグに挑戦するというものです。この経験がさらに畠山選手を成長させ、そして日本ラグビーがさらに世界レベルへと近づくポイントになると思います。すでに2019年のワールドカップへの準備は始まっていると言われますが、さっそく始動した畠山選手から目が離せません。J SPORTSなどで海外での様子を伝えて欲しいなと願います。

期限付きで移籍して春にはまた帰ってくるのでホッとしました。さらに成長した畠山選手を生で見たいと思います!


そしてラグビーを文化にするのにポイントだと思うのが、SNSなどの活用です。放送のない試合やトレーニングマッチでも、サンゴリアス君が実況をツイートしてくれたり、選手のユニークな一面を画像付きで載せてくれたりと、サンゴリアスファンを増やすポイントになっています。またサンゴリアス君自身もパソコンで仕事をしたりサウナに入ったりしている様子を載せたりと、このアカウントのおかげで選手をより身近に感じられるようになっています。


まだTwitterやFacebookアカウントが全然ないチームもあったり、試合やイベントのなどのカレンダーが更新されていなかったりする所もあるので、こうしたものを少しずつでも充実させて、気になってサイトなどを見に来たファンを逃さないようにするのも重要だと思いました。


ダブル畠山の話が出ていたので、これを...

【結果】ヤクルト畠山選手≒サントリー畠山選手≒ワイルドナイツ堀江選手≒コベルコ木津選手という近似値ができあがりました。


...そうか、体格が良くてワイルドなごつい顔付き+ヒゲ...だと、だいたい見分けがつかなくなってしまうんですね...たしかにあまり知らないと見分けがつかないですよね、きっと。私がアイドルの顔の区別がつかない構造が一緒だと思います。


ラグビーが文化になる頃にはきっとこうした人違いは解消されるでしょう(そうあってほしいと願うばかりです)それまではファンも選手も協会も、みんなでスクラム組もうぜ!!(by矢野武)

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