若き桜、開花宣言。アジアラグビーチャンピオンシップ2016観戦してきました。

昨年のワールドカップでの活躍以来の日本代表始動なのですが、その時に活躍したメンバーがスーパーラグビーに出場している事もあって多くの方に名前が知られているメンバーがいない点、またヘッドコーチが代行であったり、練習期間が短かったりと不安視される部分もあったようですが、そうした周囲の雑音など吹き飛ばすかのような完勝でした!


トップリーグで活躍した若手が盛りだくさんですし、しかもそれが一気に見られるので楽しみでした。個々の力が素晴らしいのはわかっていたので、あとはこの短期間でしっかりと連携が確認できているのかと思っていましたが、それは本当に杞憂でした。序盤からトライを決め続け、スクラムもとても安定していました。この日は風が強く高いボールが戻されるシーンなどもたくさんありましたが、そんな中でも選手は冷静に反応していましたし、キックもしっかり決めていき得点を確実に積み重ねていました。

19年は俺に任せろ!と言わんばかりのこの日19を背負った迫力の体躯、小瀧選手。


これからのさらなる成長が楽しみな選手が多い中、やはり目が離せないのは小瀧尚弘選手です!今回の試合にも出場している鹿児島実業の先輩で帝京大学に進んだ中村亮土選手を慕い自身も帝京、そして憧れのLO大野均選手の東芝へ。まだ若手ですが激しいプレイと力強い腕力が魅力的です。

また小瀧選手と同じ東芝の知念雄選手は、ハンマー投げからラグビーに転向した異色の選手。迫力の体で脚は乗馬ズボンのように太くて、圧力と迫力はもうベテランのようです。この日も引っ張られながらも前にグイグイ進んでいました。東芝の森太志選手とお互いをそっと讃えるかのようにタッチをする二人がちょうど撮れましたが、こういうの素敵ですね。森選手は前半30分あたりの突破が上手くてさすがだと思いました。この二人と北川賢吾選手のフロントローは本当に頼もしかったです!

今回キャプテンを務めた内田啓介選手。前シーズンが終わってからニュージーランドのハイランダーズへ留学、そして今回は若手チームをまとめるキャプテンを経験し、彼にとっても非常に実りある試合になったのではないでしょうか。また彼自身もトライをしっかりと決めて自分からも行動する主将である事をしっかりと見せてくれました。手首の「RISE UP JAPAN」も印象的でした。

クボタスピアーズの北川賢吾選手と井上大介選手。クボタは北川選手と同じ東福岡高校→同志社大学の才田智選手が新しく入ったので、今シーズンは目が離せません。


帝京大学で素晴らしいキャプテン姿が印象的で、今シーズンからワイルドナイツに入った坂手敦史選手。後半では走りもいける事を見せてくれました。走れるフッカー、パナでは堀江翔太と言う存在がいるので、これからどんどんアピールして欲しいですね。そしてパナの谷田部選手は入部してから5年間出場機会がなかったのですが、そんな中でも体をしっかりと作り14-15シーズンではベストタックル賞を受賞。この日もあくまで黙々とやっていくのですが、彼の存在は本当に大きいと思います。交代したあともグラウンド端を静かに歩いて戻ってきたり試合終了後一列に並ぶときもそっと端にいたりと、彼の人柄も本当に魅力的です。

試合終了後のショット。戦う男達の険しく眼光鋭い表情は勿論ですが、終わってからフッと和らいで笑顔がこぼれる瞬間も趣深いですね。強い日差しを手で遮り、スタンドの家族や友達を探していて、知り合いを見つけては手を振って喜ぶ無邪気な姿は、若い選手なのを思い起こさせました。


この試合も2013年のリポビタンDチャレンジカップからはじまったプロジェクト「RED OUT -Project for 2019-」で、日本代表ジャージを着用していくと「桜レガシー」をもらえます。これは桜のエンブレムとテストマッチの日付や対戦カードが記されていて、これを自分のジャージにアイロンプリントしていくと、観戦履歴がわかったり、自分はこれだけ見たと言うのがわかるようになっています。何よりこうした取り組みで桜ジャージを着用して観戦する人が増え、そしてその光景が選手に力を与えるのではないでしょうか。次は5月に香港代表と秩父宮で対戦するのを観に行きます。勿論桜ジャージです!!


寒いシーズンに見てきたのですっかり日焼け止め対策を忘れてしまい、この日は腕がかなり日に焼けてしまいました。これから日差しがきつくなってきますので、皆さんも日焼け対策を万全にして熱中症にも気をつけて楽しく観戦しましょう!

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